「恋チュン」「アナ雪」に続くYouTubeカバーブーム到来?ファレル・ウィリアムス「HAPPY」が熱い。


大ヒット中のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams) の「Happy」。
音楽のみならずファッションなど多方面で活躍するファレルは今乗りに乗っています。
先日はセレブたちを巻き込んでのアカデミー賞でのパフォーマンスも話題になりました。

公式ミュージックビデオがYouTubeで再生回数2億回を突破。
現在、世界130カ国以上で各都市バージョンの動画が作成され、一大「ダンスムーブメント」を巻き起こしています。

たとえばこれはスロバキア版。思わずクリックしたくなるサムネイルで再生回数240万回。
なぜか東欧諸国ががんばってます。

一昨日は原宿版として「Happy from Harajuku Tokyo」が公開されましたが、これがかなりいい感じですでにバズりはじめてます。

一日ちょっとで3万回ですから、これからどんどん再生回数を伸ばしていくのは間違いないでしょう。

そして昨日、今月SonyMusicがファレルの新曲プロモにからめて日本版を出すと発表。
http://www.fashionsnap.com/news/2014-04-30/nigo-happy-japan/

これは楽しみ。出演は有名アーチスト多数ということで、期待大です。

ということで、「恋チュン」「Let It Go」に続くYouTubeのカバー動画ブームは、これからどんどん広まっていきそうです。

そこで、前回の記事「『恋チュン』動画に見る、再生回数が上がるコンテンツの作りかた」が好評だったので、今度はこの「Happy」のコンテンツ作りについて思ったことを書いてみます。

「Happy」動画のバズる要因の一つは出演者の「多様性」。

原宿版がいいのは、若者だけでなくシニア層がたくさん出演していること。
それも味のある「大人の男性」が光っている。(なぜかこの動画は、男性がみな個性的)

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そして踊りのうまい子どももいる。

さらに、力士たちがとってもキュート。

スクリーンショット 2014-05-01 01.40.59

本家のも、出演者はまさに多種多様でした。

「YouTubeでは、みんな自分が好きになりたい人を探している」というのは、『YouTubeをビジネスに使う本』でも紹介しましたが、
YouTubeではみんな、「人」を見たいんです。

そういう意味で「HAPPY」は「個性のカタログ」なんですね。
「何分何秒に出てくるあのおじさん、ツボりました」みたいな。

だから、これを若い人だけがやってしまうと、いまひとつ面白くないんです。
もし原宿版が竹下通りの若い人ばかりだったら、全くつまらなかったでしょう。

「人生の味」が出せる人を入れるとぐっとカッコよくなり、バズりやすくなります。

あと、出演者の数もポイントですね。
仲間だけでやるのもいいけど、同じ人が何度も出てくることになり、よほど工夫しないと見ていて飽きてしまうんですね。

それと、「恋チュン」との大きな違いは、振り付けがないこと。そして基本一人で踊ること。
グループダンスも入れていいですが、まわりを気にしない個性的なソロの踊りが見せ場の一つです。

面白いロケーションである必要は必ずしもなく、普通の道ばたでも十分。

最後に個性たっぷりなスーパーカット版を。まさに個性のカタログです。それも分厚いカタログ。

この延々続く感じが「Happy」なんですねえ。

※18000部突破『YouTubeをビジネスに使う本』好評発売中です。


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